
生理の出血が明らかに多すぎる…私だけかな?
「夜用ナプキンをつけていても漏れてしまう」「朝起きるとシーツにシミが…」など、そんな経験はありませんか?
私はこれまで「生理ってこんなもの」と思い込んでいましたが、ある時、明らかに出血量が増えていると感じて婦人科を受診したところ、「子宮筋腫」と診断されました。
実はこのような悩みを持っている女性は少なくありません。
- 私の体験談
- 出血過多の目安と定義
- 出血過多の原因
- 病院へ行く症状
- 出血過多におすすめの便利アイテム
この記事では、私の体験をもとに出血過多の原因や対処法、役立つアイテムについて詳しくご紹介します。
生理の出血量が多いかな?と感じる方はぜひともご参考にしてみてください。
過多月経に特化した専門アイテム。吸収力が素晴らしく、ストレスの軽減に繋がります!

私の体験談

元々少しずつ血液検査で貧血が引っかかることがありましたが、「生理もあるしそんなものか」と深く考えていませんでした。
ある日突然、生理の出血量が多くなり普通のナプキンでは対応できないことに。しかし婦人科に行くのが怖くて「多いけど、7日間で止まるから大丈夫」と思い込み、そのまま様子を見ていました。
生理がくるたびに明らかに多い出血量を認め、自分でネットで調べてみると子宮筋腫などの症状がピッタリ合うことを感じていました。それでも内診等が怖くて婦人科にに行く勇気がなくそのままに。ストレスも非常に多く感じていました。
最終的に症状が数ヶ月全く改善しなかったため、婦人科を受診することを決意。
少しでも評判の良いところを探し、受診。
「子宮筋腫」と診断され、クリニックから病院に転院。腹腔胸下手術で子宮筋腫の摘出を行いました。
出血過多とは?目安と定義

生理中の出血が異常に多く、日常生活に支障をきたす状態を「過多月経」といいます。
例えば以下のような症状が目安です。
- ナプキンが1〜2時間もたない
- 夜用ナプキンをしていても寝具が汚れる
- 大きな血の塊が何度も出る
- 生理が7日以上続く
これらの症状がある場合、日常生活に支障を出ている場合も多いと思います。

私の場合、出血の多い日は1時間ごとにナプキン交換が必要でした。椅子などに血がついていなか考えるだけですごくストレスでした。
出血過多の原因とは?

出血過多の背後には、以下のような原因が隠れていることがあります。
- 子宮筋腫:子宮にできる良性の腫瘍。私自身もこの診断を受け、手術で対処しました。
- 子宮内膜症:子宮以外の場所に内膜が増殖する疾患。
- ホルモンバランスの乱れ:ストレスや加齢による影響も。
- 避妊具(IUD)使用による副作用も一因に。
出血量の多さに慣れてしまっていても、「いつもと違うな」と感じたら、ぜひ一度婦人科で相談してください。
受診することは勇気がいりますが、原因が分かれば治療ができ、対処できるかもしれません。
こんな症状があれば病院へ

以下のような症状がある方は、早めの受診をおすすめします。
- 生理のたびに貧血のような症状(めまい・ふらつき)
- レバーのような大きな血の塊が何度も出る
- 毎月出血量が増えてきている
- 生理が終わらずダラダラと続く
また私は病院を選ぶ際に女性医師を探して受診しました。
しかし結局のところ、女性医師で選ぶよりかは、病院全体で信頼できる所を選ぶべきだと感じました。

婦人科は正直受診するのに勇気が必要だと感じます。それでも、これらの症状があれば早めに受診しましょう。
私は手術後の生理の量で、普通の量ってこんなに少ないのかとすごく驚きました。
出血過多の対処法

過多月経でも日常を少しでも快適にするため、以下のことがおすすめです。
- お腹や腰を温める(カイロや腹巻きが便利)
- 鉄分の補給(鉄分サプリや鉄分強化食品。私は医者から内服薬をもらっていました)
- 無理をしないスケジュール管理
- 休息時間を意識的にとる
特に過多出血により貧血がすすんでいる方は、無自覚に貧血がすすんでいる場合があります。
決して無理をしないように過ごしていきましょう。
出血過多におすすめの便利アイテム

私が出血過多時に使用していたアイテムを紹介します。
物を変えるだけで、快適さが変わります!
エリス 朝まで超安心 クリニクス
過多月経用に特化した専門商品。夜用ナプキンでも間に合わない方におすすめです。
私も普通の夜用ナプキンではすぐに漏れてしまったため、この商品に非常に助けられました。
この商品をつけてから漏れがなかったので、ストレスが大幅に減少しました。

ロリエ 朝までブロック 安心ショーツ
ショーツタイプのナプキンで、腰の位置まで丈があります。
私は夜に布団を汚さないようにナプキン+安心ショーツを併用することにより、安心して寝ることができました

■ 鉄分サプリ
DHCやファンケルのフェリチン鉄タイプは吸収効率も良いです。
私の場合は貧血が進んでいたため、サプリではなく病院で直接注射
ピルによる治療も選択肢のひとつ

過多月経の治療として、低用量ピルの服用も選択肢です。
保険適用になることも多いので、気になる方は医師に相談してみてください。

私は手術後にピルの内服をすすめられ、開始しました。
生理は決まった周期で量も少なくなったため非常に快適です。
まとめ:我慢せず、まずは自分の体を知ることから

生理の出血が多くてつらいのは、決して「あなただけ」ではありません。
放置せず、医師の診断を受けることで改善できる場合もありますし、便利なアイテムやピルなど、対処法も増えています。
自分に合った方法を見つけて、少しでも快適な毎日を取り戻しましょう!
この安心ショーツは腰の丈まであるので、漏れる心配がありません。
ナプキンとも併用し、安心して夜を過ごしましょう♪
