
個人情報ってどうやって処分したらいいの?
一人暮らしをしていると、郵便物やネット通販のダンボール、使い終わったレシートなど、日常的に多くの個人情報を含むゴミが出ます。これらを何も対策せずにそのまま捨てていませんか?
情報が悪用されると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 個人情報の重要性
- 個人情報が含まれる物
- 個人情報の処分方法
- やってはいけない処分方法
- 便利な処分方法
本記事では、一人暮らしの人でも簡単に実践できる「個人情報の安全な処分方法」と、やってはいけない注意点、便利なアイテムについてわかりやすく解説します。
個人情報を安全に処分し、トラブルを防ぎましょう!
ローラーケシポンはインクを転がして押し付けることで、下の文字を完全に覆い隠してくれます。手軽に使えるので普段使いに便利です!

なぜ個人情報の処分が重要なのか

ここでは個人情報の処分の重要性を紹介します。一人暮らしは特に防犯が大切になりますので、個人情報の処分の必要性を理解することが重要です。
ゴミから情報が漏れるリスク
一人暮らしの場合、自分のゴミを自分で管理する責任があります。
郵便物やレシートなどをそのまま捨ててしまうと、そこに記載された氏名・住所・電話番号などが第三者に見られてしまうリスクがあります。
実際に、こうした情報をもとにした悪質なセールスや詐欺、ストーカー被害が報告されています。
悪用されるとどうなる?
名前や住所だけでなく、口座番号や保険証番号などの情報が漏れると、なりすましや不正契約、ネット通販のアカウント乗っ取りなど深刻な被害につながる可能性があります。
“自分は大丈夫”と油断せず、正しい処分方法を知っておくことが大切です。

特に一人暮らしの場合は防犯意識を高く持つことが大切です!
個人情報が含まれるものとは?

個人情報が含まれるものについて紹介します。意外なものも個人情報に含まれるので注意しましょう。
意外と見落としがちな例
・宛名付きの郵便物(DM、請求書) ・購入履歴のあるレシートやポイントカード申込書 ・通販のダンボールや送り状ラベル ・保険、銀行、クレジットカード関連の書類 ・スマートフォンやパソコン内の個人データ
紙類以外にも、デジタルデバイスにも個人情報が含まれていることを忘れずにチェックしましょう。
個人情報の処分方法【一人暮らしでもできる手軽な方法】

個人情報の処分方法について紹介します。
私は以前全て手で破ったりはさみでカットしていましたが、量が多いととても大変でした。量に合わせて処分方法を検討しましょう。
手で破る・塗りつぶす
簡単な方法ですが、紙が大きいと完全に判読不能にするには限界があります。マジックペンで塗りつぶす際は、にじみにくい油性ペンがおすすめです。
はさみで細かくカットする
数枚程度の書類なら、はさみで細かくカットして数日に分けて別々の袋で捨てるとより安全です。断裁専用のハサミを使うと処理がスムーズです。
個人用シュレッダーや個人情報保護スタンプを使用する
家庭用シュレッダーは比較的安価で、小型モデルなら収納にも困りません。情報保護に関しては最も確実な手段の一つです。
また個人情報保護スタンプなら、宛名付き郵便物などの小さいものに便利です。
スマホ写真やデータの削除も忘れずに
古いスマホやUSBメモリには、写真・連絡先・履歴などの個人情報が残っていることがあります。初期化だけでなく、データ完全消去ソフトの使用も検討しましょう。
注意!やってはいけない処分方法

そのままゴミ箱に捨てる
最も危険な行動です。個人情報が記載された紙やラベルは、必ず加工・処理してから廃棄しましょう。
パスワードメモを無防備に保管する
パスワードを書いたメモを机や壁に貼っていると、訪問者や清掃業者に見られる危険があります。保管方法にも注意を払いましょう。
電子機器の廃棄時にデータを残したまま捨てる
スマホやPCを買い替える際、内部のデータを削除せずに廃棄するのは非常に危険です。データ復元が可能な場合もあるため、専門ソフトを使って消去しましょう。
あると便利な処分アイテム

処分アイテムについていくつか紹介します。
家庭用シュレッダー
クロスカットやマイクロカット機能があると、読み取り困難なほど細かく処理できます。

私はミニサイズの手動のシュレッダーも使用したことがありますが、思った以上に細かくならないのと、容量が小さくてすぐにいっぱいなってしまいました。普通にめんどくさかったのでシュレッダーを使用するならば電動の方がよいと思いました。
個人情報保護スタンプ
書類の宛名や番号などを塗りつぶすスタンプ。インクがにじみにくく、手軽に処理できます。
ローラーケシポンワイドは、特殊な文字パターンのインクを転がして押し付けることで、下の文字を完全に覆い隠す仕組みになっています。
シュレッダーとは異なり、紙をカットするのではなく、インクで読めなくするため、ゴミが出ないのもメリットです。

断裁はさみ
普通のはさみよりも切断力があり、細かく刻みやすいため個人情報の処理に最適です。

スマホデータ完全削除アプリ
iPhoneやAndroidそれぞれに対応したデータ消去アプリを活用することで、復元不能な状態にできます。
まとめ:自分の情報は自分で守ろう

- 普段の生活で、郵便物やネット通販のダンボール、使い終わったレシートなど、日常的に多くの個人情報を含むゴミがでる
- 個人情報が悪用されると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性がある
- 処分方法として手で破ったり、専用アイテムの使用などがある
- スマホのデーターの処分も忘れずに
- 個人情報をそのまま捨てるのは避けていく
一人暮らしでは、自分の情報は自分で守る意識が何より大切です。ちょっとした工夫とアイテムの活用で、個人情報の流出リスクを大幅に減らすことができます。安心・安全な生活を守るために、今すぐ見直してみましょう。
コンパクトのサイズでありながら、細かく処理してくれます!1家に1台あると手軽に安心して個人叙法が処分できます。
