コンタクト買うけど、2WEEKと1DAYのどっちがいいの?安いほうがいいかな?

毎日使用してコスパ重視の方は2WEEK、衛生面を重視する方は1DAYのコンタクトがおすすめです。

日々の生活になくてはならないコンタクトレンズ。ソフトレンズの中でも、2WEEKと1DAYと種類がちがいますよね。

この記事を読んで分かること
  • 2WEEKコンタクトレンズの特徴とメリット・デメリット
  • 1DAYコンタクトレンズの特徴とメリット・デメリット
  • 2WEEKと1DAY、どちらを選ぶべき?
  • 2WEEKと1DAYを選ぶ際の注意点

この記事を読むことで、それぞれのコンタクトの特徴やどちらを選ぶべきかも分かります。

コンタクトについて知ることで、快適な生活を送りましょう。

コンタクトレンズの洗浄やすすぎ、保存がこの1本でできます。

蓋もキャップと一体型のため、蓋をなくす心配もありません!

2WEEKコンタクトレンズの特徴とメリット・デメリット

コンタクトケース


2WEEKコンタクトレンズ(2週間使い捨てレンズ)は、1ペアを2週間使用するタイプのコンタクトレンズです。

1DAYに比べコストパフォーマンスが良いのが特徴です。

以下では、特徴、メリット、デメリットを詳しく解説します。

2WEEKの特徴

使用期間

1セットを2週間使用する使い捨てタイプになります。

ケアが必要

2週間使用するため毎日のレンズケア(洗浄・保存)が必要になります。

レンズの洗浄は別売りで保存液が必要になります。

種類が豊富

酸素透過性の高いレンズや乱視矯正用、遠近両用など、多様な選択肢があります。

素材の進化

高酸素透過性素材(シリコーンハイドロゲルなど)を採用した製品も多くでています。

2WEEKのメリット

2WEEKのメリットとして1DAYに比べてコストが低いことが上げられます。

毎日使用するからこそ、コストパフォーマンスも意識する必要がありますね。

2WEEKのメリット
  • コストパフォーマンスが高い
  • 目に合わせた選択肢が豊富
  • 快適な装用感

コストパフォーマンスが高い

1DAYレンズに比べて1日あたりのコストが低く、長期的に見て経済的です。

特に毎日コンタクトを使用する人に適しています。

目に合わせた選択肢が豊富

酸素透過性の高い素材や、乱視用・遠近両用など、さまざまな用途に対応した製品があります。

特に乱視用レンズは種類が多く、選択肢が広がります。

快適な装用感

目に優しい素材が使われているため、長時間使用しても乾燥や不快感が少ない場合があります。

2WEEKのデメリット

2WEEKのデメリットとして、毎日のお手入れと、1DAYと比べたときの衛生面があげられます。

様々なコンタクト洗浄液もありますので、それらをふまえて選択していくようにしましょう。

2WEEKのデメリット
  • 毎日のお手入れが必要
  • 衛生面のリスク
  • 使用期限の厳守が必要
  • 初期費用がかかる

毎日のお手入れが必要

1ペアを2週間使用するため、毎日のお手入れが必要になります。

適切にケアしないとレンズに汚れや菌が蓄積し、目の健康に悪影響を及ぼします。

毎日のお手入れがめんどくさいと感じる人は、こすり洗い不要タイプの洗浄液を使用してみてはいかがでしょうか。

衛生面のリスク

ケアが不十分だと、細菌感染やアレルギー反応のリスクが高まります。

特にレンズケースや洗浄液の管理が適切でない場合、目に炎症やトラブルが発生することもあります。

使用期限の厳守が必要

使用期間を超えて使用すると、レンズの劣化により酸素透過性が低下し、目の負担が大きくなる可能性があります。

酸素透過率(DK/L)とはコンタクトレンズがどれくらい酸素を通すかを数値化したものです。

この数値が高いほど目に酸素がいくので、角膜のトラブル等を防ぐことができます。

初期費用がかかる

ケア用具(洗浄液・保存ケース)を揃える必要があり、初期費用がかかります。

1DAYコンタクトレンズの特徴とメリット・デメリット

使い捨てコンタクト

1DAYコンタクトレンズ(1日使い捨てレンズ)は、毎日新しいレンズを使用するタイプで、特に手軽さや衛生面で高い評価を得ています。

以下では、特徴、メリット、デメリットを詳しく解説します。

1DAYの特徴

使用期間

1日限りの使い捨てタイプで、翌日には新しいレンズを使用します。

お手入れ不要

洗浄や保存などのケアが一切不要で、使用後はそのまま廃棄します。

衛生的

毎回新しいレンズを使用するため、汚れや細菌の蓄積がなく、目のトラブルを最小限に抑えられる。

1DAYのメリット

1DAYのメリットとして、衛生的であり、日々のお手入れが不要な点にメリットがあります。

また個包装になるため、持ち歩きも可能になります。

1DAYのメリット
  • 衛生的で安心
  • お手入れが不要
  • 旅行や出張に便利
  • 快適な装用感

衛生的で安心

毎日新しいレンズを使用するため、汚れや細菌のリスクがほとんどありません。

これにより、感染症や炎症などの目のトラブルを防ぐことができます。

お手入れが不要

ケア用品(洗浄液や保存ケース)が不要なため、日々の手間を大幅に削減できます。

旅行や出張に便利

ケア用品を持ち運ぶ必要がなく、荷物が軽くなります。また、旅行先での衛生管理の手間も省けます。

快適な装用感

レンズは使用前の新しい状態なので、清潔で装用感が良く、長時間装用しても快適な場合が多いです。

1DAYのデメリット

1DAYのデメリットとしてコストが高いことが上げられます。

毎日使用するか、時々使用するかで1DAYと2WEEKのどちらがよいか判断していきましょう。

1DAYのデメリット
  • コストが高い
  • 環境への負担
  • 種類が限られる場合がある
  • 長時間使用には注意が必要

コストが高い

毎日新しいレンズを使用するため、年間での費用は2WEEKの2~3倍になる場合があります。

環境への負担

毎日レンズを捨てるため、廃棄物が多く、環境への影響が懸念されます。特にプラスチック廃棄物の増加が課題です。

種類が限られる場合がある

特殊な用途(乱視用、遠近両用など)のレンズは、2WEEKに比べて選択肢が少ない場合があります。

長時間使用には注意が必要

酸素透過性が高い素材を使用していても、長時間の装用は目に負担をかける可能性があるので、長時間の使用は控えましょう。

2WEEKと1DAY、どちらを選ぶべき?

コンタクトケース2種類

2WEEKと1DAYのコンタクトレンズは、それぞれ異なる特徴とメリット・デメリットを持っています。

選ぶべきタイプは、あなたのライフスタイルや価値観、予算によって異なります。

ライフスタイルや優先ポイント2WEEKがおすすめ1DAYがおすすめ
 コストを抑えたい×
お手入れを楽にしたい×
衛生面を重視したい△(ケア次第)
環境への配慮をしたい×
旅行や出張が多い×

私は2WEEKで目のトラブルがおこってしまったので、1DAYを使用しています。お金はかかりますが、日々のケアがいらないので、すごく便利です。

以下では、具体的な状況ごとにどちらが適しているかを解説します。

コストを抑えたい人: 2WEEKがおすすめ

2WEEKが向いている理由

1日あたりの費用が1DAYよりも安く、年間で見ても経済的です。

特に毎日使用する方には2WEEKがおすすめです。

コストを抑えたい人は2WEEKがおすすめ
  • 日常的にコンタクトを使う人
  • コストを最優先する人

お手入れを楽にしたいなら: 1DAYがおすすめ

レンズケアが不要で、忙しい日々の中で手間を省けます。

また、専用の洗浄液や保存ケースを購入する必要もありません。

お手入れを楽にしたいなら1DAYがおすすめ
  • 忙しい社会人や学生
  • お手入れが苦手な人
  • 初めてコンタクトを使用する人

衛生面を重視するなら: 1DAYがおすすめ

毎日新しいレンズを使用するため、細菌の蓄積や汚れの心配がありません。

目のトラブルを避けたい方に最適です。

衛生面を重視するなら:1DAYがおすすめ
  • 目が敏感な人
  • アレルギー体質の人
  • 感染リスクを最小限にしたい人

環境への配慮を重視するなら: 2WEEKがおすすめ

廃棄物が少なく、環境負荷を抑えることができます。特にエコ意識が高い方には2WEEKが適しています。

環境への配慮を重視するなら:2WEEKがおすすめ
  • サステナビリティに関心がある人
  • 環境保護を意識した選択をしたい人

旅行や出張が多いなら: 1DAYがおすすめ

洗浄液や保存ケースを持ち運ぶ必要がなく、荷物を軽減できます。

旅行先でのお手入れも不要です。

旅行や出張が多いなら:1DAYがおすすめ
  • 出張や旅行が多い人
  • 外出先での手間を減らしたい人

2WEEKと1DAYを選ぶ際の注意点

使い捨てコンタクト

2WEEKと1DAYのコンタクトレンズを選ぶ際には、それぞれの特徴や使用方法を理解し、自分の目やライフスタイルに合った選択をすることが重要です。

以下では、選ぶ際に注意すべきポイントを詳しく解説します。

目の健康を最優先に考える

眼科医の診断を受ける

自分の目に合ったレンズを選ぶために、必ず眼科で検査を受けましょう。

目の状態(乱視、乾燥しやすい目など)や生活習慣に応じて適切なレンズを提案してもらえます。

目の酸素供給を考慮

長時間装用が必要な場合は、酸素透過性の高いレンズを選ぶことが重要です。

目に十分な酸素が供給されないと、角膜がダメージを受ける可能性があります。

眼科に行かなくてもネットなどでコンタクトは買えますが、眼の障害のリスクを考えると、眼科に受診して購入するのが一番安全です。

使用期限を守る

2WEEKの場合

使用開始から14日以内に交換する必要があります。

たとえ装用時間が短くても、期限を超えて使用するとレンズが劣化し、目の健康に悪影響を及ぼします。

1DAYの場合

1日限りの使用に限定されています。再使用は絶対に避けてください。

使い回すと、細菌感染やレンズの乾燥が原因でトラブルになるリスクがあります。

ケアと衛生管理を徹底する

2WEEKの注意点

毎日使用後に洗浄・保存を行い、専用の洗浄液や保存ケースを清潔に保つことが必要です。

保存ケースも定期的に交換しないと、細菌が繁殖して感染症のリスクが高まります。

1DAYの注意点

ケアが不要なため、装用時の手洗いや清潔な環境の確保が重要です。

汚れた手でレンズを触れると、直接目に汚染物質が入り込むリスクがあります。

使用状況に合わせた選択をする

頻繁にコンタクトを使用する場合

コストパフォーマンスを考えると2WEEKが適していますが、目の乾燥が気になる場合は1DAYを検討することもあります。

たまにしか使用しない場合

イベントやスポーツの際に使用する程度であれば、1DAYがコスト面でも便利です。

コストと環境負荷を考える

2WEEKの注意点

レンズ自体のコストは低いですが、洗浄液や保存ケースの費用も計算に入れる必要があります。

1DAYの注意点

廃棄物が増えるため、環境負荷を減らしたい場合には2WEEKがおすすめです。

目の違和感を見逃さない

レンズ装用中の不快感

装用中に異物感、乾燥感、目の赤みなどがあれば、すぐにレンズを外して目を休めてください。

トラブルが続く場合は、使用を中止して眼科を受診することが必要です。

眼のトラブルは自然治癒をしないことがありますので、違和感を感じたら眼科に受診しましょう。

ライフスタイルとの相性を確認する

旅行や出張が多い場合

1DAYは持ち運びが簡単で、ケア用品が不要なため便利です。

長期的に見た場合のコスト

毎日使う場合は2WEEKの方が経済的であるため、長期間の使用予定がある場合は総費用を比較して選びましょう。

まとめ

まとめ
  • 2WEEKは1ペアを2週間使用する
  • 2WEEKは毎日使用する人におすすめで、費用が安い傾向
  • 1DAYは1日限りの使い捨てである
  • 1DAYはお手入れが不要で衛生的に使用できる
  • どちらのコンタクトを選ぶかはライフスタイルや価格で判断する
  • コンタクトレンズを使用するさいは眼科に受診し安全に使用する

コンタクトレンズは毎日使用するかたが多い、なくてはならない物です。

だからこそそれぞれの特徴を知り、ライフスタイルに合わせて使用していきましょう。

使用したレンズを専用の容器にいれて浸すだけでお手入れ終了!

とても簡単なので、毎日使いに便利です!