
副業をしたいけど、家では集中できないし、カフェもずっとはいられないな。
副業を始める人が増える中で、自宅やカフェでの作業に課題を感じる人も多くいるのではないでしょうか。学生の時は学校や塾で勉強ができましたが、社会人になると作業できるスペースが限られてしまいます。
私は図書館の学習スペースが無料とは分りつつも、予約や並んだりすることが面倒だと感じていました。
そんな人におすすめなのが コワーキングスペースです!
- コワーキングスペースについて
- 副業でコワーキングスペースを使用するメリット
- コワーキングスペースを選ぶポイント
- 副業におすすめなコワーキングスペース
- コワーキングスペース利用時の注意点
- 実際に使用した感想
この記事では、コワーキングスペースの基本情報やメリット、選び方について詳しく解説していきます。
副業を考えられている人はぜひご参考にしてみてくださいね。
外での作業では個人情報を守ることが必要です。覗き見防止フィルターを使用することで、プライバシーを守りましょう♪

コワーキングスペースとは?

コワーキングスペースは、フリーランスやリモートワーカー、副業者が仕事をするための共有オフィスです。
Wi-Fiや電源、会議室、プリンターなどの設備が整っている場所が多くあります。
月額制・時間制など利用スタイルに応じた料金プランがくまれています。
シェアオフィスとの違い
シェアオフィスは固定席や法人登記ができるケースが多く、企業向けの要素が強く見られます。
コワーキングスペースは、自由に席を選んで利用できることが多いです。
最近のトレンド
- カフェ併設型や24時間営業のスペースが増加。
- サブスク型で全国のコワーキングスペースを利用できるサービスも登場。
副業でコワーキングスペースを利用するメリット

集中力がアップする
自宅ではテレビや家事、家族の存在が気になりがち。
またカフェでは混雑や雑音に加え、作業ができるカフェは限られています。
しかしコワーキングスペースなら、 時間に関係なく仕事に集中できる環境が整っています。
Wi-Fi・電源・設備が充実
ほとんどのコーワキングスペースでは高速Wi-Fiや電源が完備されており、作業がスムーズ!
一部の施設では、プリンター・スキャナー・モニター貸し出しも利用可能になっています。
副業と本業の切り替えがしやすい
自宅での作業は、プライベートと仕事の境界が曖昧になりがち。
コワーキングスペースを利用することで、オンオフの切り替えがしやすくなります。
人脈が広がる
異業種の人と出会えるため、副業の 情報収集やビジネスチャンスにつながる可能性も。
一部のスペースでは、交流イベント や 勉強会が開催されています。
税金対策ができる
副業収入がある場合、コワーキングスペースの利用費を経費計上できる可能性がある。
自宅の電気代やカフェ代よりも、経費として認められやすくなります。
コワーキングスペースを選ぶポイント

コワーキングスペースを選ぶ際には、自分の副業スタイルに合った環境を見極めることが大切。
以下のポイントをチェックしましょう。
立地・アクセスの良さ
自宅や本業の職場から通いやすい場所を選びましょう。
交通費や移動時間がかかりすぎると、最初は大丈夫と思ってもいつの間にか足が遠のいてしまいます。
主要駅付近のスペースや自転車で通える範囲だと便利です。
料金プランの柔軟性
月額制は週に何回も利用するならお得です。
時間制・ドロップインはたまに利用する程度ならコストを抑えられます。
サブスク型なら全国のコワーキングスペースを利用できるプランも。
設備の充実度
作業をするのに高速Wi-Fi・電源は必須です。選ぶときに確認しておきましょう。
プリンター・スキャナーが使えると資料作成に便利です。
会議室や個室ブースがあると、オンライン会議や集中作業に最適です。
雰囲気・利用者層
静かな環境を求めるなら、勉強・執筆向けのスペースがいいです。
交流を求めるなら、イベントやミートアップがあるスペースを選びましょう。

イベントが多い所は、イベントの関係上ドロップインの時間帯が限られてしまうことがありますので注意しましょう。私は行ったときにイベントと重なり使用できなかったことがありました。
営業時間
副業の時間帯に対応しているかを確認。
夜間利用ができる 24時間営業の施設も便利です。

私は仕事前に利用したいと思っていたので、開館時間を参考に選びました。
追加サービスの有無
幅広く副業を行いたい場合は、以下の要素も確認しておきましょう。
法人登記OK …副業を本格的にするなら、住所利用が可能なスペースも検討。
郵便受取サービス … 仕事用の住所を作れるので、副業を発展させるのに役立つ。
カフェ併設・ドリンク無料 などの快適性も考慮。

私は数カ所行きましたが、コーヒーについては無料の場所も有料の場所も見られました。正直コーヒーが無料の所の方が長時間いれました。
副業におすすめのコワーキングスペース

ここでは、全国展開しているものから、個性的なコワーキングスペースまで紹介します。
全国展開のコワーキングスペース例
WeWork(交流・ネットワーキング向き)
WeWork(ウィーワーク)は、アメリカ発のコワーキングスペース(共同オフィス)の運営企業です。世界中に拠点を持ち、日本国内でも東京・大阪・福岡などの主要都市に展開しています。
創業は2010年、拠点数は全世界で数百ヶ所、日本国内でも数十拠点が存在します。
WeWorkは単なるシェアオフィスではなく、「人とつながること」に価値を置いた、コミュニティ重視のワークスペースです。コワーキングに加えて、ビジネス交流・コラボの可能性を求める方にぴったりです。
Regus(リージャス)(ビジネス向け設備が充実)
Regus(リージャス)は、世界120カ国以上に拠点を持つ、世界最大級のフレキシブルオフィスプロバイダーです。
日本国内でも全国47都市に約170拠点を展開し、レンタルオフィスやコワーキングスペース、バーチャルオフィスなど、多様な働き方に対応したサービスを提供しています。
Regusは契約プラン次第で世界中の拠点が使う事が可能です。
BIZcomfort(ビズコンフォート)(24時間利用OK・全国展開)
BIZcomfort(ビズコンフォート)は、株式会社WOOCが運営する全国展開のコワーキングスペース・レンタルオフィスブランドです。
「はたらくをもっと自由に快適に」をコンセプトに、個人から法人まで幅広いニーズに対応しています。
「全拠点プラン」や「ライトプラン」へ加入すれば全国の拠点を利用できます。
サーブコープ(法人登記・バーチャルオフィス向き)
サーブコープ(Servcorp)は、東京・大阪・名古屋・福岡などの主要都市に展開する高品質なバーチャルオフィスサービスを提供する企業です。
法人登記やビジネスの信頼性向上を重視する方に適したサービスを展開しています。
サーブコープの最大の価値は、「小規模でも一流企業のような“顔”を持てること」。
特に、第一印象が大事な取引先・外国企業との関係構築を目指す方にとっては、圧倒的な信頼力を与えるサービスです。
地域密着型のコワーキングスペース例
各都市ごとに特色のあるスペースがあります。
- 東京:「いいオフィス」「HAPON」「Basis Point」
- 大阪:「The DECK」「コモンルーム中津」
- 福岡:「The Company」「天神Work」

色々ありますが、自分が住んでいるところから、通える範囲で探しましょう。遠いと続きません。
コワーキングスペース利用時の注意点

副業禁止の会社に勤めている場合は要注意
会社の就業規則を確認し、副業が許可されているかチェックしましょう。
コワーキングスペースでの作業が問題にならないかも確認しておきましょう。
セキュリティ対策を忘れない
公共のWi-Fiを利用する際は VPNを活用するのが安全。
パソコンの盗難防止のため、席を離れる際はロックをかけましょう。
またパソコンに覗き見防止フィルターをつけておくのも安心です。

混雑時間を避ける
昼間はフリーランスが多く、夕方以降は副業ワーカーが増える傾向。
空いている時間帯を狙うと、快適に作業できます。
コスト管理を意識する
使いすぎると、思った以上に 経費がかさむことも。
利用頻度が多いならば月額制にするなど、利用頻度に応じたプラン選びが重要になります。
利用した感想

実際にコワーキングスペースを利用した感想を紹介していきます。
よかったところ
- 集中できる
- 光熱費を節約できる
- 居心地がよい
- 会話もできて静かすぎない
集中できる
コワーキングに行くまでは、めんどくさいと感じていましたが、一度行ってしまえばものすごく集中できます。
場所によっては個室スペースもありますが、私は人の目がないとサボってしまうので、あえて個室スペースは使っていませんでした。
周りの人も仕事や勉強をしているので、見ているだけでも励みになりました。
光熱費を節約できる
自宅ではエアコンなどの電気代が必要になりますが、コワーキングに行くことで節約できます!
場所によっては簡易キッチンもありますので、1日中居ることができます。
居心地がよい
適度な室温で、感じの良い音楽が流れているコワーキングスペースは非常に居心地が良いです。
しかしそのコワーキングスペースの趣旨によっては、イベントが多く賑やかなところもあります。
自分の使用目的に合わせてコワーキングを選ぶようにしましょう。
会話もできて静かすぎない
コワーキングスペースはコミュニケーションが取れる場所であります。そのため、一部のフロアを除いて、迷惑がかからない程度であれば会話が可能です。
私は図書館などの静かすぎたところでは、逆に集中できないタイプでした。
また音をだしてはいけないというプレッシャーもストレスに感じるので、静かすぎないコワーキングスペースがちょうど良かったです。
反対に静かなところを希望するときは、時間帯の工夫や、サイレントルームの使用などの工夫が必要になります。
少し気になったところ
- 費用がかかる
- 自分が使用したい席がないときがある
- コーヒーが有料の所もある
費用がかかる
一番の気になったところは費用の問題です。続けるつもりで月単位で契約しましたが、結局行けない日が多くでてしまい、結果的に損になってしまいました。
私はつい続けるつもりで月単位の契約をしてしまう癖がありますが、コワーキングに行く習慣がちゃんとつくまでは日単位での支払いの方がいいかなと感じました。
行ってしまえば集中できますが、めんどくさいと感じ、行かなくなるとあっという間に挫折しました。何かモチベーションを上げなければ続かないように感じました。
自分が使用したい席がないときがある
指定席ではないことが多いため、自分のお気に入りの席は取れないことがあります。特にソロスペースでは席が限定されているため、使用できないことがありました。
また席によっては時計が見にくい所もありましたので、小さな置き時計を使用していました。ロッカーにそのまま保管することもあったので、アラーム機能のない時計を選んでいました。

こちらは非常に小型でアラーム機能がないので、使いかってが良かったです。しかしスタンド部分が少し壊れやすいので、取り扱いには少し注意が必要です。
コーヒーが有料の所もある
ドリンクは使用金額内のほうが多かったですが、中にはコーヒーは有料の場所がありました。個人的にコーヒーが優良なのはテンションが下がってしまったので、ドリンクについても先に調べておいたほうがよいと感じます。
まとめ

- 副業を効率的に進めるには コワーキングスペースの活用 が効果的。
- 自分の 作業スタイルや目的に合ったスペース を選ぶことが大切。
- コスト・設備・雰囲気・立地を考慮 し、最適な環境を見つけよう。
- セキュリティ対策や会社の規則にも注意しながら、快適な副業ライフを実現!
副業を行うにも、環境を整えることがとても大切!コワーキングスペースを使用することにより、集中した環境を整えましょう!
コワーキングスペースは多くの人が使用します。快適に使用するためねも、プライバシーを守るようにフィルターをしておきましょうね!
