一人暮らしを始めるとき、意外と大きな悩みになるのが「寝具は布団にするかベッドにするか」という選択です。
布団はコンパクトで手軽ですが、カビや腰痛の心配もあります。ベッドは快適ですが、費用や引っ越しの手間が気になるところ。
- 布団と敷布団の違い
- 一人暮らしで敷布団を使う場合
- 一人暮らしでベッドを使う場合
- 筆者の体験談から学んだこと
この記事では「敷布団」と「ベッド」を比較し、それぞれのメリット・デメリットを整理しました。
最後に私の体験談も交えて、後悔しない寝具選びのポイントを紹介します。
一人暮らしの寝具選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
布団と敷布団の違い

布団とは「掛け布団と敷布団を合わせた寝具一式」を指します。
その中で敷布団は体の下に敷く部分で、床やすのこの上に直接置いて使います。
つまり「布団とベッドどっちがいい?」という問いは、正確には「敷布団とベッドどっちがいい?」という比較になるのです。
一人暮らしで敷布団を使う場合

敷布団のメリット
敷布団は導入費用が安く、購入してすぐに使えるのが魅力です。
畳んで収納できればワンルームでも部屋を広く使え、引っ越しの際にも軽くて運びやすい点が一人暮らしに向いています。
敷布団のデメリット
直敷きすると湿気がこもりやすく、カビが発生するリスクがあります。
毎日の上げ下げが手間になり、習慣にできなければ敷きっぱなしになって衛生面が悪化することも。
さらに床の硬さがダイレクトに伝わり、腰や肩に負担がかかる場合があります。
一人暮らしでベッドを使う場合

ベッドのメリット
ベッドは通気性が良く、敷布団のように湿気によるカビを心配する必要が少ない点が安心です。
布団を毎日畳む手間がなく、忙しい生活でも快適に使えます。
マットレスを選べば体に合った寝心地を得られ、睡眠の質を高めやすいのも特徴です。
ベッドのデメリット
一方で、フレームとマットレスをそろえると初期費用が高めになります。
引っ越しや処分のときには搬出が大変で、追加費用がかかることもあります。
ワンルームのような狭い部屋ではスペースを圧迫する点も注意が必要です。
筆者の体験談から学んだこと

私は一人暮らしで敷布団とベッドの両方を使いました。
最初は敷布団を直敷きにしていました。その際に毎日の上げ下げがめんどくさくて、敷きっぱなしにしてしまい、カビを発生させてしまいました。非常に後悔したため、次はベッドを購入しました。
ベッドではお気に入りのフレームを購入して、快適に過ごしていました。しかし引っ越しの際に処分に手間と費用がかかりました。
そのため今後の引っ越しを考え、最終的に布団に戻しました。今はつゆきの「ムアツ」を購入し、快適に過ごしています。また、前回の経験があるため、布団の上げ下げは必ず行っています。
この経験から学んだのは「どちらが正解というわけではなく、自分の生活スタイル次第で選ぶのが一番」ということです。
→つゆきの布団を購入したときのことは「つゆきでムアツ布団とオーダー枕を購入!体圧分散測定測定で選んだ体験レビュー」で紹介しています。またご参考にしてくださいね。
まとめ

- 敷布団は安くて軽く、引っ越しも楽だがカビや上げ下げの手間がある
- ベッドは快適で手間がなく、睡眠の質を高めやすいが費用や処分の負担が大きい
- 最適解はライフスタイルや部屋の広さ、引っ越し予定の有無で変わる
一人暮らしの寝具選びは毎日の快適さに直結します。自分の暮らし方に合った方法を選び、快適な生活を送りましょう。
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